長く稼働させていないエアコンは害虫のすみかとなる場合もある
- 2024.02.20
エアコンは私たちの暮らす空間の温度調整や湿度調整を行なってくれる家電ですが、長期間使用していないと稀にエアコンの内部がほこりまみれになっていたり害虫のすみかになってしまうケースもあります。
エアコンから虫が出てくるなんてありえない！と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、エアコンの内部に虫が侵入してくる可能性のある場所はいくつかあります。
まず最初に、室内と屋外をつなぐ壁の部分です。エアコンを設置する際にエアコンの本体と室外機は室内の壁と屋外の壁をつなぐ穴にホースを通して繋がっている状態です。エアコンの設置時にこの穴を専用のパテで塞ぐため、本来は屋内と屋外を虫が出入りすることはできませんが、屋外は雨風にさらされたり紫外線を受けやすい環境であることからパテが劣化を起こすと割れや剥がれを起こすことがあり、その隙間から害虫が室内に侵入し、隠れやすいエアコン付近に出入りしているということも考えられます。
次に、意外かもしれませんがエアコンを稼働させた際にエアコン内部に出る結露や水を排水するための細いホースから害虫が上がってきて室内に侵入するケースも考えられます。
また、壁に設置されたエアコンは虫にとって隠れやすい場所であるため、定期的にエアコンの前面を開けて掃除機をかけたりフィルターを清掃することも大切です。
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